2010年03月18日

不動産屋がなくなる日

昨晩、カンボジアの賃貸住宅募集の現状を書いたら、コメントがありました。感謝!

その内容は「ネットが整備されたら雑誌はおろか不動産屋も要らなくなりますよ。日本のような規制はないのだから。」というもの。

これは、日本に比べて、不動産の法規制が整備されていないであろうカンボジアに対して思ったコメントですので納得。

僕もある意味、不動産の法規制や、消費者保護、環境保全の法規制が無いのならば…、また必要なければ、そして、「不動産」なるものを、スーパーなどで売っている「モノ(動産)」と考えるなら、更には、不動産屋自体も、ただ単に不動産を売買するだけなら、不動産屋はなくなる!かも知れないと考える一人です。

ですが、これだけ消費者保護、環境保全など、プロの不動産屋でさえ勉強を怠ると分からない法規制が細部にまで整備され続けている国では、逆に、僕は、プロの不動産屋がとても重要になってくるとも考えています。

それか、あえて不動産屋を無くして、国の環境保全や国の人(消費者)を守る「カントリーランドセーバー(!?)」(国の土地・人を守るという意味)という業界名で、不動産屋に代わる仕事が必要だと思う。
そうすることで、不動産業界自体には「不動産を売買するのでなく、国の土地や人を守るために働いているという意識が根付くだろうし、一般の人にも、不動産の使い方次第で、国の環境にも影響を及ぼすんだということが伝わると思うんですが…
まあ、あまい考えとは分かってます。こんな感じで理想論の狭間で悩んでいる不動産屋さんも沢山いると思います。
僕自身、不動産や建設土木業に従事する人ほど、環境保全の勉強は必須にしなければならないとも考えております。

建設土木関係でも、なんで?こんな河川にしてしまったの?と思うことないですか?コンクリートだけで覆った川を見るたびに思うのは、僕だけでしょうか?

また、当社が取り扱っていた店舗では「浄化槽などの設置で多額の費用がかかる」と説明するために契約に至らなかった飲食業種が、貸主借主の間で不動産屋を通さず貸し借りをしたため、不動産の法律を知らずに、飲食店がオープンして、飲食店の排水をそのまま垂れ流しされて大変な地域もありました・・・

まあ、そんなこんなで、不動産業という今までのイメージの業種は無くなることがあったとしても、環境保全や消費者保護の観点から、「モノ(動産)」でない「不動産」という特殊なモノを扱う業種として、もっともっと法律が複雑多岐に渡ってくると思いますので、もっともっと必要になってくることは間違いないと思うのですが・・・
理想と現実の狭間で悩んでしまいますね〜。

posted by 花咲か兄ちゃん at 09:27 | Comment(0) | TrackBack(4) | 旦那さまのつぶやき
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